日本にあるガラスの組織

ガラスの一般社団法人2

静岡のガラス

一般社団法人大阪硝子工業会《イッパンシャダンホウジンオオサカガラスコウギョウカイ》

『Osaka Glass Manufactures Association』

播磨屋清兵衛が、1751年から1763年に大阪天満天神大阪に工場を作り製造を始めたのが、大阪におけるガラス工業の始まりであると言われている。 1876年に大阪ガラス工商仲間組合が設立、22年後の1898年には大阪府硝子製造業者組合が認可された。その後戦争による事務所の消失、再建や移転を経て1954年に前身となる「社団法人大阪硝子会館」が設立・認可され、現在の『一般社団法人大阪硝子工業会』へと改称を変更した。 この工業会の会員である各企業の製造しているガラスは照明、食器、壜(びん)、アンプル、理化学ガラス、特殊ガラス、ビーズ、ビー玉などの多用な種類であり、私たちの生活の中にも一般的に浸透しているものが多い。国外からの輸入製品の増加や世界規模のテーマとなっている環境問題など常に、変動していく昨今の情勢の中でも地場産業の火を絶やさないという志のもとに特徴的な製品作りを行っている。 現在は大阪市北区同心をその所在地としており、会員である企業数は24社を数える。

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