日本にあるガラスの組織

ガラスを製造する会社1

静岡のガラス

株式会社小泉硝子製作所《カブシキガイシャコイズミガラスセイサクジョ》

『KOIZUMI GLASS CO. Ltd.』

初代である小泉重蔵が、1912年<明治45年>東京都台東区三ノ輪に創業。理科研究用ガラス・理化学用ガラス・医療用ガラス・耐熱ガラス食器・コーヒードリップ用ガラスなどを多種少量という製造形態で生産している。また、国内でも数少ない、自社でのホウケイ酸ガラスの溶解を行っているメーカーである。同社はこれらの特色を活かし、お茶の器やコーヒーの道具を題材とした展示会、ガレージセール、ガラスのアクセサリー展などをたびたび開催しており、さらに製造している製品は雑誌の生活雑貨特集コーナーなどに掲載される、あるいはテレビで紹介されることもある。

イサミ硬質硝子株式会社《イサミコウシツガラスカブシキガイシャ》

『ISAMI GLASS CO., Ltd.』

1919年<大正8年>に加藤勇が東京都江東区千石に「加藤硝子製作所」を創業し、1927年<昭和2年>の「合資会社加藤硝子」への改組、さらに1943年<昭和18年>の第二次企業整備例による「東京特殊硝子工業株式会社」への企業合同を経て、1953年<昭和28年>に企業合同より分離して、現在の「イサミ硬質硝子株式会社」を設立する。デシケーター、標本壜、試薬壜、濾過壜、理化学医療用ガラス、厚物ガラス、工芸品などを主な営業品目としている。

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